ARIAという人生
こんにちは。
今日はお天気です。
最近までARIAというアニメを見ていました。
昨日アニメ3期分とOVAをみてぼろ泣き。
本当に素敵なアニメでした……。
「未来系ヒーリングコミック」
水の星アクアのネオ・ヴェネツィアという町。
様々な人や、素敵と出会いちょっぴり不思議な日常生活を送っていく。
22か月で一年を刻むアクアでとてもスローな時間の中で進んでいくアカリちゃんたちの
人生は切ないようなあったかいようなそんな不思議な思いにさせてくれました。
現代社会はせわしなく、右を見ても左を見ても生き急いでいる人が目立つ中。
こんなにもゆったりとした癒しの時間を提供してくれるアニメはなかなかないですよね(*´ω`*)
私自身、本来の性格はマイペースで、のんびりしていたんです。
それでも社会の速さや周りにいた人たちの影響を受けて一生懸命追い付こうと必死に生きていました。
結局すべてがうまくいかなくなって、家にこもるようになり、外に出るのが怖くなったり、世界が敵に見えたりとふさぎ込んでいた時期があります。
でもARIAはそんな青く広がる海のように暖かく優しく肯定してくれました……。(恥ずかしいセリフ禁止!)
アカリちゃんの笑顔も、アリスちゃんの可憐さも、アイカちゃんのパワフルさも、
全部全部尊くて眩しくて、本当に素晴らしい作品でした。
トガヒミコと歪んだ性癖のやり場。
※『僕のヒーローアカデミア』アニメ109話「再臨祭」トガヒミコのネタバレを含みます。注意。
109話のトガちゃん。
最高すぎました。
せっかくなので「歪んだ性癖のやり場」というテーマで少し話します。
みんななにかしら人に言えない性癖ってあるじゃないですか。
まぁ僕の場合ほとんどいっちゃってるんですけど、それでもまだまだあるわけで。
トガちゃんの場合はそれが血を吸う事。
自分の個性の影響かどうしても血に興味がとまらないトガちゃん。
それが女子高生らしい恋愛感情と結びつき、歪んだ性癖となり。
その結果「連続殺人鬼」トガヒミコが生まれた。
好きだから、大好きだからこそ血を吸いたい。
愛したいからこそ吸血せずにはいられない。
自分をさらけ出すのって本当に難しいことですよね。
しかも、それを受け入れてもらえるとも限らない。
でも、自分をさらけ出して殺人鬼になって、
そこまでしてやっと心から笑えるようになったトガちゃんにどこか感情移入してしまう自分がいるのです。
もちろん犯罪行為は行ってはなりません。
でも、自分を好きになろうとすればするほど、法を犯してしまいそうなほどに歪んでいる自分に気が付いたとき。
それらの感情とどうやって向き合っていけばいいのでしょうね。
なにか別の手段で発散するのか、それとも実際に行動してしまうのか。
それはまあ結局その人次第なんですけれど。
でも私が絵を描いている理由はそのあたりが大きいんじゃないかな。きっと。
そもそも普通とは違う、異常性をもって生まれてしまった人間が、本当に幸せになることなんてできるのでしょうか。
……あなたにも歪んだ性癖を、そして自分自身をさらけ出せる場所が見つかるといいですね。
ということで「歪んだ性癖のやり場」についてのお話でした。
あ、くれぐれも犯罪行為はダメですからね。
ではまた。